LDの子のための ICTと配慮と勇気を学ぶスクール

読み書きが苦手(ディスレクシア)でも、情報を取り入れ思考を積み重ね表現する力をつけるために

お子さまが将来、生きがいを持って好きな仕事につき働いている姿、それに向かって キラキラした目で頑張る姿を想像してください。そのために必要なことは何か。 読み書きが苦手ならそれをどう克服して、むしろ、どう武器に生きていくのか。 KIKU-TAではその方法を一緒に考えて探します。 実際に合理的配慮の導入をした経験から、その方法もサポートします。

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KIKUTAはどんなところ?

ICTを知り、使いこなす

読み書きの苦手(ディスレクシア)にはICTの技術が役に立ちます。
タブレットを使用して、ICTの使い方を学び・使いこなす力を育てます。
使いこなせる力をつけた上で、ICTの使用も選択肢に入れて、自分に合った勉強法を探していきます。

学力を伸ばす

学力は重要であり、学びたいことを深く追求するためには必要です。自分に合った勉強方法を見つけ、最大限に力を発揮することが重要です。KIKUTAでは大学生や専門分野の先輩たちから学びの刺激を受けることができます。また、仲間との出会いが子供たちの心を強くし、学校での要望を出す勇気を養います。主体的に未来を考えることも重要です。KIKUTAにおける「主体的に学びに向かう力」が学力向上に役立ちます。

交渉する力をつける

思いを言葉にする・説明する力は自立・社会参加の基礎の力です。
困った時に助けを求められるように
自分の不得意が不利に働かないように
説明できる力、交渉する力を身に付けていきます。
KIKUTAではその力を5つの力に分けて学んでいきます。
KIKUTAの対象となるお子様は・・・

・小学校4年生から中学校2年生まで
・通常学級に在籍し、学習障害(ディスレクシアを含む)と診断をもらっている or グレーゾーンのお子様
・もしかして読み書きに困難があるかもしれないとお感じになっているお子様

KIKUTAに参加する条件は

「新しいやり方を探したい」という好奇心と 「自分の
伸びしろを知りたい」というちょっとの勇気があれば
十分です。 さあ、一緒に学びの扉をたたいてみましょ
う! ※読み書き検査やWISCを事前に受けておく必要
はございません。 ご希望があれば、読み書き配慮でも
ご用意しております。

KI-KU-TAでは

・自分の困り感と、得意・不得意
・学び方が別にある事を知る・将来について考えて
・そのために必要なことを考える
・自分に合った「学び方」を見つける
・一歩踏み出す勇気を付ける

読み書きの苦手はICTの技術で克服できます。 タブレットを使用して、ICTの使い方を学び・使いこなし、お子様が本来持っている力を引き出します。

タブレットを使用して言語活動を行い、現在の算数・数学の学力を診断し、個別の学習プログラムを作成します。学習の障害を克服し、お子様が自分の力で学習できるように自学自習の習慣を身に付けます。

思いを言葉にする・説明する力は自立・社会参加の基礎の力です。 困った時に助けを求められるように自分の不得意が不利に働かないように説明できる力、交渉する力を身に付けていきます。

Q
学習障害かどうかはどうやったら分かりますか?
A

読み書き検査で読み書き困難を可視化することができます。視力検査をしてメガネを作るように、読み書き検査で苦手さを可視化し、KIKUTAで必要な手立てを一緒に考えます。

こんなSOSに気付いたら・・・
・時間内にノートを書き終わらない
・筆算の桁が揃わない
・宿題をやりたがらない
・宿題が夜中までかかる
・ひらがなばかりで書いている
・文字が枠に収まらない
・漢字を正確に読めない


このような様子が見受けられたら、読み書き検査でお子様の状態を見てみましょう。

Q
『小中学校の通常級の合理的配慮』はズバリなんですか?
A

配慮はお子さんの困難がどこにあるか、またお子さん自身が何を望んでいるかによって違います。お子さんが望めば合理的配慮としてICTの導入を希望することもできます。みんなに等しく「学ぶ権利」があります。どうしたら困難さを取り除いて学べるか、学校とも話し合いながら進めていける関係づくりも大切です。

Q
ICTに必要性を感じません。なぜ必要なのですか?
A

KIKUTAでは、読み書き困難の解決には、ICTが画期的なツールになると考えています。苦手さを”がんばり”でカバーしている子ども達もいます。その分、学ぶ意欲はどんどんなくなってしまいます。鉛筆で書いたり、目で読む代わりに、ICTを使うことで無用な負担を減らしましょう。
そのために、まずはICTでできることを正しく知りましょう。KIKUTAのカリキュラムの中では、なぜICTが読み書き困難の配慮として最適なのか、科学的に解説します。

『なぜICTを使うのか』お申し込みはこちら→http://ptix.at/Up8dnX

Q
書かせなくていいの?読ませなくていいの?
A

学びの本質は、「読む」「書く」作業ではありません。内容を正しく理解し、考え、答えを導き出すことです。
学びの本質を見失わず、大人が様々な手段を示すことが大切です。

保護者の声

親子ともども、 学びの深い時間でした! 家を出る前に「KIKUTAは世界イチ受けたい授業だー♪」 と言っていた通り、今回も楽しんで学んでた様子が伺えました。 河野先生のお話を夫と一緒に聞けたのもよかったです。そしてここ数日、本人の家や学校での取り組みが前向きになってきました。 書字や様々なことで不安がっていた彼に仲間ができたこと、大尊敬の先輩たちがいること、「いいね」、「いいよ!」と認めてくれる方たちがたくさんいることが、とても大きく影響していると思います。 これからも波はあるのは想定内ですが、 この環境を選んでよかったです。 皆様に本当に感謝しています。

本人は、河野先生やチューターさんのお話を聞いて中学校からのi padの使い方については自分なりに考えている様子が見られます。本人の意思を信じてどう行動するのか見守りたいと思っています。

私も、たくさん勉強になりました。ほんの少しだけ多面的に物事を見られるようになった気がします。

特に大学生のお話は心に刺さりました。子供の視点で物事が見れると、新たな考え方が生まれました。

ここ最近、とても誇らしげにiPadを使うようになりました。学校では、まだまだ先生に言いたいことを何も言えずに帰ってきてしまいますが、KIKUTAで習ったように【感謝・誠意・お願い】を言えることを目標にがんばるそうです。

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