読み書き困難の
解決がここにある

お子さまが将来、好きな仕事に情熱を持って働く姿を想像してください。読み書きが苦手でも、それを克服し強みにする方法を一緒に考えます。KIKUTAでは、合理的配慮を取り入れたサポートも提供します。

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ディスレクシアとその支援

北陸大学 教授

河野 俊寛

ディスレクシアは,限局性学習症(SLD)の一つで,読むことに問題がある状態です。日本語では,読字不全,読字障害,難読症などとよばれます。読むことと書くことの両方に問題がある場合も多く,読み書き障害ともいいます。この読み書き障害という言葉からは,文字がまったく読めない,まったく書けない状態がイメージされます。しかし実際は,すらすらと正確に読み書きができないという姿です。  この姿が誤解を招いています。というのは,読めているし書けているからです。本人たちでさえ,自分は読めている,書けていると思うほどです。しかし,本人たちは,読み書きに困難がない子どもたちであればほとんど使う必要がないエネルギーを使うために,クタクタになりながら読み書きをしているのです。その結果として,読み書きが不正確になり時間がかかるのです。また,考えるための力が残っていない状態になってしまい,文章の内容理解や作文の内容にまで影響が出てくることがあるのです。  しかし,ディスレクシアの子どもたちは,文字を自分で読むのではなく音読で聞くと,文章の内容理解は十分できるし,文字で書かずに口頭で話をするのであれば,高度な内容を言うことができます。聞いて理解する,口頭で書きたい内容を話す,これで文字の読み書きに使っていたエネルギーを,本来使うべき考えることや覚えることに使えるようになります。しかし,人による代読や代筆は,人にお願いをして,時間と場所を合わせる必要があります。ICTを使えば,文字を音声化することも,音声を文字化することも簡単にできるので,人に頼らなくてもすみます。読み書きに困難がない子どもたちがエンピツとノートを使って学習しているのと同じように,ICTをエンピツとノートの代わりに使って学習ができるのです。文字の読み書きは学習そのものではありません。文字は学習の道具にすぎません。もし,文字が学習の道具として十分に使えないのであれば,別の道具を使えばいいだけです。大事なのは学習です。

Voices

お客様の声

出会いが勇気に!!

学習障害の子供は一定数いるはずなのですが、支援を受けている子供が少ないため、身近な仲間ができずに孤立しやすいと思います。
その中でKIKUTAの皆様に会えたことは、子供にとって本当に大きな出会いとなりました。

何事にも代えがたい経験!

「書けない・漢字が覚えられない」という困り感を持っているのは自分だけではない、それを当たり前に受け止めてくれる大人・先輩・そして一緒に頑張る仲間がいる事を知れた今までにない貴重な時間でした。全く知らない環境に飛び込み、自分自身を見つめ考え、技術を覚え、初めて会う仲間と切磋琢磨したことも、何事にも代えがたい経験だったと思います。

ICT技術を武器に人生を切り開け!!

本人の障害受容が進んだこと、ICT技術を学べたことは本当に良かったです。
葛藤しながらも休まず受講できてほっとしています。この武器を存分に活かして人生を切り開いて行って欲しいと思います。

本人が自分の“権利”を理解!

合理的配慮を求めることは当然の権利であることを本人が理解できたことは、とても有意義だったと思います。
保護者も同様にとても勉強になりました。また、保護者同士、困り事などを相談でき、他の方の事例等もとても参考になるので、私の心の支えになっています。

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